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「壁と絵画」展 関連トークイベント 3 

壁と絵画を考えるトーク 第2回:絵画から展示環境を考える
ホワイトキューブ以後の壁と絵画

パネリスト:井勝正・境澤邦泰 

3月10日(日)17時00分から19時00分まで
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現代において、絵画の展示空間とはどのようなものであるべきか、また、絵画と展示空間の関係はどのようなものであるべきだろうか。20世紀初頭に誕生した美術館のホワイトキューブは「公共」の理念を体現し、近代絵画の発展を支えてきた。しかし1960年代後半から勃興したミニマルアートやアースワークといった運動と共に、美術館という制度は批判の対象となっていく。前衛美術は美術館の外へ飛び出してゆき、絵画は美術館の壁に依存したメディアとして衰退していくことになった。しかし1980年以後、絵画はニューペインティングの動向と共に市場に立脚したメディアとして復活する。そうしたねじれた状況の中で、現代絵画を公共圏と市場から距離を取り、プロパガンダや商品とは異なるものとして実践していくための条件とはなんだろうか。アートトレイスギャラリーの取り組みをひとつの手がかりとしながら、絵画と展示空間について考察してみたい。

イベントはいずれも参加無料・定員50名となります。

参加希望の方は、各イベント詳細ページをご確認いただき、

「壁と絵画 イベント参加フォーム」より申し込みをいただくか

kabetokaiga@gmail.com まで、参加希望のイベント名、お名前、参加希望人数をおしらせください。​複数のイベントに参加を希望される場合は、それぞれのイベント名とイベントごとの参加希望人数をご記載ください。

会場: ART TRACE GALLERY MAP

〒130-0021 東京都墨田区緑 2-13-19 秋山ビル1F  TEL 050-8004-6019

1F,Akiyama bldg.,2-13-19,Midori,Sumida-ku,Tokyo 130-0021,JAPAN

http://www.gallery.arttrace.org/    e-mail: gallery@arttrace.org

助成|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]

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