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ロストオブジェクトについて
5月10日(日) 午後5時~午後7時
​会場:ART TRACE GALLERY(東京・両国)access

パネリスト:境澤邦泰、中島水緒、松井勝正 

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私たちは、客観的な物質の世界と主観的な観念の世界を別々の世界に分けて考えるくせがある。そして主観を排した客観的な世界を現実の世界だと考えがちだ。しかし主観的な活動も現実の世界内で生じている。そして客観的世界は、主観と対比的に切り出された世界の断片にすぎない。したがって統合的な現実の把握は、私たちの知覚の基礎にある主/客の構造の限界を見定め、乗り越える試みの先にある。  「ロストオブジェクト」展はそうしたオブジェクト(対象、客観)を乗り越えた知覚経験を探求する試みだ。今回のトークイベントでは、展覧会に参加した3人の作家の試みを検証しながら、知覚経験の限界と可能性について考えてみたい。

イベントは参加無料です。

参加を希望される方は、当日、午後5時に会場にお越しください。

パネリスト プロフィール

中島水緒(なかじま みお)
1979年生まれ。美術批評。主なテキストに、「前衛・政治・身体──未来派とイタリア・ファシズムのスポーツ戦略」(『政治の展覧会:世界大戦と前衛芸術』、EOS ART BOOKS、2020)、「無為を表象する──セーヌ川からジョルジュ・スーラへ流れる絵画の(非)政治学」(『美術手帖』2022年7月号)、「見えないものを描く──アフ・クリント、クプカ、チュルリョーニス」(『ユリイカ』2026年4月号)など。
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